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2016年12月6日(火)
 12月議会一般質問について
2016年9月8日(木)
 ・9月議会のお知らせ
 ・湯浅止子後援会2016年度総会のお知らせを掲載しました。

2010/12/15

12月議会

12月10日に一般質問を行いました。

冒頭でに市内中学二年生の悲報に哀悼の意をささげました。無念であり痛恨でありもう二度とあってはならないと深く心に刻みました。
渦中の現場の教職員の方々の心中をお察し申し上げます。家庭・学校・地域のつながりの大切さを再認識いたしました。12月4日~10日の人権週間は子どもの生きる権利を守り、平和な社会でなければならないと強く思いました。

通告は以下の通り
○学力テストについて(関係者)(中項目ごと)

(1)全国学力学習状況調査の来年度の予定と取り組みの考え方
(2)小中学校における保護者負担のテストの実施状況と成果

○公立小中学校35人学級実施に向けて(関係者)(中項目ごと)

(1)今後の市川市としての予定と教室の確保
(2)教職員の確保と予定

○孤独死(孤立死)について(関係者)

・ 市川市での状況と対策


【学力テストについて】

全国学力テスト状況調査と学校で保護者の負担で行われる学力テストについて質しました。
教員の負担増になったり、子どもたちの格差をつけるようになったりすることを懸念しております。市内全校で実施予定(予算がとれたら)と聞き、抽出で十分と反論しました。保護者負担は全校でやっているのですから。

【35人学級】

30年来の教育現場の声がやっと届いた。しかし、国は予算のカットの関係で小1のみの実施ということになりました。
人口減少社会にあって市川の場合、(5年先ぐらいまでは)子どもたちの数は減らないのです。逆に少人数の授業を充実させているので、教室が不足してくるのは目に見えています。プレハブ建設の予定校も出てきます。今から準備が必要と要望しました。

【孤独死(孤立死)問題】

厚労省は2007年に1億7300万円の予算を計上して「孤立死予防推進事業」「孤立死ゼロプロジェクト」として乗り出しています。
隣市の松戸・船橋できちんと孤独死の実態把握をデータ化して対策を講じていますが、市川市はではデータすら収集していません。

管轄の市川警察署が、個人情報保護を理由に市川市に情報提供をしないとのことでした。しかし、テレビでも取り上げられて「無縁社会」と言う言葉も一般的になりました。この問題を放置することのないよう、健康都市市川の名に恥じないようデータの収集と開示を強く要望しました。

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